資源開発部門での気候変動緩和技術 研究開発戦略を明らかに

Kyushu University

~GHG排出量の削減に向けた政策立案に貢献~

九州大学大学院経済学研究院の藤井秀道准教授(当時)とルレオ工科大学のAndre Yamashita研究員は、世界特許分析による実証研究を行い、世界各国の資源開発部門におけるGHG排出量削減技術の研究開発戦略を明らかにしました。解明された各国の研究開発戦略の相違点や共通点は、気候変動緩和に向けた科学技術政策の立案に有用な情報として活用されることが期待されます。

本研究の成果は、国際学術誌Resources Policy (2021 Impact Factor: 8.222)のオンライン速報版に2022 年 7月 1日(土)に掲載されました。 本研究はMIRAI 2.0 Research and Innovation Week 2021を通じた研究者間の交流により実現しました。また、日本学術振興会(JSPS)科研費 JP20K12283の支援を受けたものです。

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