性的マイノリティ高齢者の医療・介護環境に関する社会システムの構築

Kyushu University

九州大学大学院芸術工学研究院の村谷つかさ助教がスウェーデン・リンネ大学のAnna Bratt准教授ともに立案した研究課題「性的マイノリティ高齢者の医療・介護環境に関する社会システムの構築:日本とスウェーデンにおける実態調査と国際比較」が、2023年度の公益財団法人鹿島学術振興財団「国際共同研究」事業に採択を受けました。この研究チームはMIRAI 2.0のシードファンド事業をきっかけにコラボレーションがスタートし、この度、成功裏に外部資金への獲得に繋がりました。また、この研究チームによる論文がInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載されており、国際連携が加速しています。

村谷助教はMIRAI第1フェーズである2018年のMIRAI Ageing Workshop(スウェーデン・ヨーテボリ開催)から継続して交流を進めており、MIRAIを活用したネットワークの拡大・深化の好事例の一つであると言えます。

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