東北大学とヨーテボリ大学の共同研究チーム“スピントロニクスで脳型コンピュータ向け新素子”
Tohoku University
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Åkerman Bengt Johan博士が令和5年1月1日付けで本学教授に着任し、同日付けで「東北大学プロフェッサー,ユニバーシティ・リサーチ・リード」の称号が授与されました。
称号が授与されたÅkerman Bengt Johan教授は、本制度の称号授与者第1号で、現在はスウェーデン国イエテボリ大学で教授の職に就いており、本学にはクロスアポイントメント制度による採用となります。
本学では電気通信通信研究所に配属され、革新的スピントロニクスデバイス研究室を立ち上げて主宰します。
Åkerman Bengt Johan教授は、スピントロ二クス分野で高名な研究者の一人で、特に高周波で動作する発振素子とその同期制御及びその通信デバイス、脳型計算機への応用において顕著な業績を上げられています。今後は、東北大学を主な舞台として活動することで、本学の世界と伍する研究大学形成に大きく貢献いただくことが期待されます。
世界レベルでの顕著な研究業績等を有する研究者を雇用したうえで称号を授与し、その活動を支援することで、世界と伍する研究大学を目指す本学の研究活動の活性化を図り、国際社会の発展に貢献することを目的としています。